草尾毅(くさお たけし)さんは、熱血系の主人公から個性的なキャラクターまで、幅のある役を魅力的に演じる日本の代表的な声優のお一人です。その演技力には定評があります。
また、声優業だけでなく、歌手としての活動もされています。アニメ作品の主題歌やキャラクターソングなどを歌い、その魅力的な声での歌唱力も高い評価を得ています。
草尾毅さんは、その演技力と魅力的な声で、多くのアニメ作品を彩ってきました。今後も、様々な作品でご活躍されることを期待しております。
それでは、草尾毅さんの代表的なキャラクターをいくつかご紹介します。
草尾毅と桜木花道(SLAM DUNK/ スラムダンク)の歩んだ青春
バスケが大嫌いで不良少年だった主人公の桜木花道(さくらぎ はなみち)が、不純な動機から高校バスケ部へ入り、その熱血漢と、類い稀な身体能力により、ド素人からドンドンうまくなって成長してゆく姿には感動を覚えました。
私が最初にSLAM DUNKを見たのは、週刊少年ジャンプのマンガが始めで、その頃はすでに会社で働いていて、会社の寮に住んでいました。それで、同僚たちと持ち回りで何種類かの週刊や月刊のマンガを購入していて、途中からアニメも始まり、マンガも見ながらテレビでも観ていました。
ストーリーの中で特に印象に残っているのは、同じチームの桜木花道が、同級生のとてもバスケのうまいスーパールーキー流川楓(るかわ かえで)を執拗にライバル視し、流川はバカにしてあきれて相手にはしないものの、結局、お互いがムキになってやりあう場面は、観ていてとても面白かったです。それがあったからこそ、お互いがさらにうまくなっていったのだと思います。
また、参考に桜木花道のモデルは、NBA選手のデニス・ロッドマンだそうです。
それと最初の声優は、映画の木村昴(きむら すばる;ドラエモンのジャイアンで有名)さんで、テレビのアニメから草尾毅さんへ変わったようです。
草尾毅とトランクス(ドラゴンボール)の軌跡
トランクスは、ドラゴンボールZ(デジタルリマスター再編集版がドラゴンボール改)の中の人造人間・セル編で登場してくる未来からやって来た青年で、見た目のクールな面(父のベジータ似)とともに、元気いっぱいで情熱的な面(母のブルマ似)を持ち合わせている魅力的なキャラクターです。
私が最初にドラゴンボールを見たのは、週刊少年ジャンプのマンガが始めで、まだ学生の頃の昼休みか夕方の休憩時、行きつけの喫茶店でよく読んでいました。アニメは、私が就職して働く前にはすでに始まっていましたね。ですので、スラムダンクと同様に、会社の寮でマンガも見ながらテレビでも観ていました。
このトランクスは、初登場からすでにスーパーサイヤ人になれる強さを持っておりました。前編のフリーザ編の1年後に悟空への復讐のため、密かにナメック星から生き延びていたフリーザーと、一味とともに父親までもが、このトランクスに剣で一刀両断で瞬殺されるほど、その時の孫悟空を凌ぐ強さであったことから、強烈な驚きと印象を覚えました。
ストーリーの中では、やはりパラレルワールドの未来のトランクスが、地球がとんでもないことになる3年前にやって来てくれなければ、特効薬をもらうことなく主人公の孫悟空も心臓病で亡くなり、地球が人造人間かセルに支配されていたか、場合によっては爆破による破滅に追い込まれていたかもしれない。転換期となるとても重要なキャラクターでありました。パラレルワールドの世界では、戦って亡くなった父親のベジータを知らないトランクスにとって、過去へと戻って父に会えたことの仕草や眼差しが嬉しさであふれていて感動的でとても印象に残っています。
また、このパラレルワールドの未来へ戻ったトランクスは、その世界で平和を取り戻しますが、ドラゴンボール超(スーパー)の中のひとつの編である”未来”トランクス編で、また再登場します。
最近、アニメが再開(2024年10月より)されたドラゴンボールDAIMAは、ドラゴンボールZ(デジタルリマスター再編集版がドラゴンボール改)の中の最後の魔人ブウ編のあとの大魔界のストーリーになっているようです。それで、この時のトランクスは現実世界のまだ少年で、彼の誕生会から始まり、ちなみに声優は代永翼(よなが つばさ)さんです。
草尾毅とネメシス(キン肉マン)の魅力
ネメシスは、最近、アニメが再開(2024年7月より)されたキン肉マン(完璧超人始祖編、パーフェクトオリジン)の第2陣のリーダー格として登場する謎のキャラクター(本格的には2025年1月より)です。
私がキン肉マンを知ったのは、学生から就職し、社会人として働き始めた頃で、ちょうどドラゴンボールと重なりますが、週刊少年ジャンプのマンガではパラっと見るくらいで、アニメはあまり観ておりませんでした。
再開したアニメを機に観始めたところ(マンガとともに)、超人が宇宙平和のために生まれてきたことや、技にも慈悲の心が必要なことを知り、面白(おもしろ)、可笑(おか)しく描きながらも、これからの善悪を超えた心をひとつにすることを大切にしなければならない地球人にとって、鋭く問いかけをしている作品であるなと改めて思いました。
ネメシスのキャラの詳細が知りたい方は、こちらへどうぞお願いします。
草尾毅の演じるのが好きなキャラの予想ランキング
草尾毅さんが「一番好きなキャラクター」として公表しているものは、見当たりません。多くのキャラクターを演じられており、それぞれに思い入れがあると思われます。
草尾毅さんがどのようなキャラクターを演じることが好きなのか考えてみましょう。
- 熱血で情熱的なキャラクター: 桜木花道など、熱血で情熱的なキャラクターを多く演じています。草尾さんの力強い声が、これらのキャラクターに命を与えていると言えます。
- 複雑な心の動きを持つキャラクター: トランクス、ネメシス、アラバスタのコーザ(ONE PIECE)など、複雑な心の動きを持つキャラクターも得意としています。繊細な感情表現で、キャラクターの深層心理を表現します。
- コミカルなキャラクター: ココ(プリキュア)など、コミカルなキャラクターも演じることが多く、そのユーモアセンスは多くのファンを笑顔にします。
なぜキャラクターを挙げないのか、いくつかの理由を考えてみましょう。
- キャラクターへの愛着: すべてのキャラクターに愛情を持って演じているため、その一人を挙げるのが難しいのかもしれませんね。
- 役者としての姿勢: 役者として、演じているキャラクターに感情移入し、そのキャラクターとして生きることが重要です。特定のキャラクターを「一番」と断言してしまうと、他のキャラクターに対する表現に影響が出る可能性があります。
- ファンへの配慮: ファンの中には、それぞれのキャラクターに思い入れを持っている人がたくさんいます。そのキャラクターを「一番」と断言すると、他のキャラクターを応援しているファンを傷つける可能性があります。
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