この2025年のキン肉マン(完璧超人始祖編、パーフェクトオリジン)Season 2 のアニメ放送(2025年1月12日より毎週日曜、夜11時30~(初回57分~、週によって始まる時間がいろいろ変わることもあるかもしれません)TBS系、関西ではMBS毎日放送)の再開を機会にキン肉マンのアニメについて、調べ始めました。
また、2012年から週刊プレイボーイのNewsサイトのコミックとしてもマンガが連載中であることも知りました。
この記事では、Season 1では一瞬だけ登場し、Season 3以降、本格的に登場するかもしれないキン肉マンのゴールドマン、悪魔将軍について、その強さや技、生い立ちやプロフィールを3分間で知ることができます。キン肉マンのゴールドマン、悪魔将軍に興味のある方は、ぜひ最後まで読んでいってください。
- キン肉マンのゴールドマン、悪魔将軍の正体は?(マンガ初登場?):所属は? 強さ(超人強度)は? 必殺技は? 地獄の九所封じ?身長などは?(一部ネタバレ注意かも!?)
- キン肉マンのゴールドマン、悪魔将軍の紹介:必殺技は? 地獄の九所封じ?(一部ネタバレ注意かも!?)
- キン肉マンのゴールドマン、悪魔将軍の紹介:必殺技は? 地獄の九所封じ?ラストワンと進化形の新必殺技(一部ネタバレ注意かも!?)
- キン肉マンのゴールドマン、悪魔将軍の紹介:容姿マスクなどは?(一部ネタバレ注意かも!?)
- キン肉マンのゴールドマン、悪魔将軍の紹介:出身地、生い立ちは?(一部ネタバレ注意かも!?)
- キン肉マンのゴールドマン、悪魔将軍の紹介:素顔に本音は?(一部ネタバレ注意かも!?)
- キン肉マンのゴールドマン、悪魔将軍の紹介:名言やセリフは?(一部ネタバレ注意かも!?)
キン肉マンのゴールドマン、悪魔将軍の正体は?(マンガ初登場?):所属は? 強さ(超人強度)は? 必殺技は? 地獄の九所封じ?身長などは?(一部ネタバレ注意かも!?)
公式 悪魔将軍:https://wpb.shueisha.co.jp/kinnikuman/?character=akumashogun(公式より引用)、所属:完璧超人始祖(パーフェクト・オリジン)悪魔超人、新アニメ声優:森川智之、超人強度:1500万パワー、出身:天上界、身長:220㎝、体重:162㎏、異名:戦いの神、完璧・壱式(パーフェクト・ファースト)、虐殺王、キング・オブ・デビル
所属:ゴールドマンは、完璧超人始祖(パーフェクトオリジン)のひとりであり、完璧・壱式(パーフェクト・ファースト)の称号を持っていました。
悪魔将軍は、圧倒的な実力とカリスマで、地獄の猛者どもを束ねる最強の悪魔。すべての悪魔超人の総帥にして、無類の強さを誇る超人。その正体はかつてのゴールドマンであった。「虐殺王」「キング・オブ・デビル」の異名をも持つ。(初登場:マンガ第15巻 『黄金のマスク編』第28話「復活なるか!?の巻」)また、そのカリスマ性からファンの間では「将軍様」と呼ばれています。
強さ(超人強度):1500万パワー(~9999万パワー未満!?)
超人の強さの強度を表したもの。基礎体力や筋力だけでなく、超人が本来持っている生命エネルギーの総量。技も総量にミックスされるらしい。感情や意思、精神力の状態により、その時々に応じて、変化するものと思われ、超人によっては、なんと爆発的な生命エネルギーへと増大する場合がある。
解説者のタザハマさんが「超人のパワーを数値化したもので、高いほど強い」と解説していた。アニメのキン肉マンでは「これはあくまでもパワーで、本当の強さはこれに技がミックスされたもの」と話していた。
キン肉マンのふつうの状態で、95万パワーなので、悪魔将軍ことゴールドマンの 1500万パワーは、とても強い超人の戦士であると言えます。
キン肉マンが、かつて「火事場のクソ力」で、1億パワーに近い相手に勝利したのと同じように、完璧超人始祖(パーフェクトオリジン)のひとりでもある悪魔将軍ことゴールドマンとして、9999万パワー未満やそれ以上まで増大させることができるのではないかと、私は思います。
必殺技:大雪山おとし、ダブル・ニー・クラッシャー、地獄の断頭台、神威の断頭台
漢字を使った日本語の技名は、作者のゆでたまご先生の「日本語の響きは綺麗なのでそれを大切にしたい」「日本語名が似合うかな」という理由から特に意識して多めに入れたという経緯があるとのことです。
地獄の九所封じ(きゅうしょふうじ)は(下記のその一から九ラストワンまで)、超人の持っている9か所の急所(背中、両腕、両足、脳天、腹、手のひら、首)を封じる技。ふつうなら8か所めの掌(手のひら)を封じた時点で相手は息絶えてしまう。相手の警戒を解くための偽(ニセ)の九所封じも存在する。徐々に相手の力を削ぐ、理にかなった連係は、ザ・マンがゴールドマンに授けた戦術でもあったのでした。
キン肉マンのゴールドマン、悪魔将軍の紹介:必殺技は? 地獄の九所封じ?(一部ネタバレ注意かも!?)
大雪山(だいせつざん)おとしは、悪魔将軍の連携技「地獄の九所封じ」のその一。相手を空中に投げてあおむけになった所を、腹の上から片ひざ立ちの体勢にをとり、両腕で首と左脚をロック。そのまま落下して地面に叩きつけることで、背中の急所を封じます。単体で使用しても絶大な効果を発揮します。
スピン・ダブルアーム・ソルトは、「地獄の九所封じ」のその二と三。体を回転させながらダブルアーム・スープレックスを放ち、両腕の急所を封じる技です。アニメではその二 スーパースピンと、その三 ダブルアーム・ソルトに分けられていました。
地獄のメリー・ゴーラウンド(アニメでは地獄のサイクロン)は、アニメで「地獄の九所封じ」のその四。自分の体を硬度10に変え、両腕にダイヤモンドで光り輝く剣「ダイヤモンドソード」を出現させ、前方宙返りで突進する技です。
- ダブル・ニー・クラッシャーは、「地獄の九所封じ」その四とその五(アニメではその五)。抱え上げた相手の両ひざを、自分の片ひざに叩きつけることで破壊します。
- カブト割りは、「地獄の九所封じ」その六。相手の頭部をキャンバスに打ちつけてしまうほどの威力を持ったフロント・スープレックス。脳天の急所を封じる技です。
- ストマック・クラッシュは、「地獄の九所封じ」その七。キャンバスに突き刺さった相手にブリッジの体制を取らせ、コーナーポスト上段から相手の腹目掛けての頭突き。腹の急所を封じる技です。
- 握手は、「地獄の九所封じ」その八。掌(手のひら)の超人の思考能力を司るツボに触れ、思考力を奪う技。ふつうはこの時点で相手は息絶えてしまう。警戒している相手の手のひらに触れるのは難しいため偽(ニセ)の九所封じを破らせてから、健闘を称える握手として決めました。
- 原作のマンガでは悪魔将軍ことゴールドマンが、この技の解説をしていますが、アニメではバッファローマンが、行なっています。
- その原型はザ・マンの特技である、超人強度を奪い取り人間にする「零(ゼロ)の悲劇」だとされ、零の悲劇よりも荒削りなのは、ザ・マンの技を見よう見まねで習得したからとされていいます。ザ・マンが、悪魔将軍に使用した際は、超人強度を奪う技として描写されましたが、悪魔将軍のパワーのすべてを奪うことはできなかったようです。
- パイル・ドライバーは、「地獄の九所封じ」その八の偽(ニセ)。相手を逆さまの体制にして飛び上がり、相手の首を地面に叩きつけ首をへし折る技です。作中では、キン肉マンが両腕で支えることにより破られています。
- 超人圧搾機は、相手を羽交い絞めし、「地獄の九所封じ」その八の偽(ニセ)。自身の両膝を相手の膝上に絡ませ、今まで封じてきた急所を全て破壊する。完璧超人始祖編(パーフェクトオリジン)では、太古の時代、完璧超人始祖(パーフェクトオリジン)同士のスパーリングで、シングマンにこの技を掛けているシーンが存在しています。
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キン肉マンのゴールドマン、悪魔将軍の紹介:必殺技は? 地獄の九所封じ?ラストワンと進化形の新必殺技(一部ネタバレ注意かも!?)
- 地獄の断頭台(じごくのだんとうだい)は、「地獄の九所封じ」ラストワン。リバース・フルネルソンで捕らえた相手を回転しながら空中に高く放り投げます。空中で逆さまになった相手に飛びつき、喉元にすねをかけてそのまま後頭部から地面にたたきつけることで、首に大ダメージを与えます。
- 地獄の断頭台・改 神威の断頭台(しんいのだんとうだい)は、ザ・マンを倒すために数億年かけて編み出した、「地獄の九所封じ」ラストワンの地獄の断頭台の進化形の新必殺技であります。
- 地獄の断頭台の体勢から相手の首に落とした左足の上に勢いを付けた右足を乗せます。
- そして、ザ・マンが、ダイヤモンドパワーの掌(てのひら)で向こう脛を押しのけようとしたのを押し戻し、再び押しのけようとしたところへ、さらに右膝の上に勢いを付けた右肘を乗せて押し戻し、固定することで強力な力を加えて、左足のロックを完璧にすることに成功します。そのままリングへ叩き付け、ねじ伏せました。
- ゴールドマンは、悪魔将軍になる前から完璧超人始祖(パーフェクトオリジン)として自らの奥義を定めておらず、そのため、その技ひとつでザ・マンを倒すことができるかどうかという基準を超えねば、とても壱式(ファースト)奥義と呼ぶ気にはなれないと決意しておりました。そして、この技によって敗れたザ・マンからは「そうか、とうとうお前は壱式(ファースト)奥義を完成させたのか」「いい技だった。よくやったゴールドマン」と評された。
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キン肉マンのゴールドマン、悪魔将軍の紹介:容姿マスクなどは?(一部ネタバレ注意かも!?)
容姿、マスク:黄金の鎧(よろい)、黄金の顔全体を覆う兜(かぶと)やマスクに身を包んだ(マスクそのものが頭部!?)巨人という、非常にシンプルながらも強烈な印象を与えます。顔全体を覆う兜(かぶと)や、マスクは、非常に特徴的な形状をしています。ゴールドマンであった時のマスクは、キン肉スグルの父であるキン肉真弓にどこか似た厳めしい(いかめしい)顔立ちで、額には「金」の文字が刻まれていました。キン肉マンや他の超人と比較して、明らかに一回り以上大きく描かれています。シルバーマンと同じ屈強な体格の持ち主であります。
また、悪魔将軍の時のマスクは、左右に一対の角(つの)が突き出ていて、さらに額にもサイの様な角が1本あり、「金」の文字はなくなっていました。 その姿は、悪魔的な威圧感、神聖な威厳、そして圧倒的な力を同時に表現していると思われます。その兜のマスクからは金色の長髪が露出していますが、兜の前面には、ゴールドマンの時と同じく目が露出する部分はなく、完全に覆われているため、実際の表情は不明です。しかし、時折、鎧の隙間から赤い光が漏れ出したり、全身から発せられるオーラの色や雰囲気によって、彼の内に秘めた強大な力や感情、意志が表現されていると考えられます。
胸の中央には、宝石のような装飾が施されていることがあり、作品によっては、悪魔的なシンボルや紋章が描かれていることもあります。胸全体は、力強い胸板を強調する立体的なデザインとなっています。
腕や脚の鎧も動きやすく、同時に防御力も高そうな重厚感を持ち合わせています。さらに、背中にマントを羽織っていることがあり、マントの色は、黒や赤など、暗い色調が用いられることが多く、悪魔将軍の威厳をさらに高めています。
アニメでは、原作のマンガに比べて、鎧の色合いが若干明るめの金色で、より光沢感が強調されています。
キン肉マンのゴールドマン、悪魔将軍の紹介:出身地、生い立ちは?(一部ネタバレ注意かも!?)
出身地:天上界
生い立ち:ゴールドマンは、 “戦いの神”として崇め(あがめ)られていた数億年前からの古代超人。かつて完璧超人始祖(パーフェクトオリジン)として最初に認められ、 完璧・壱式(パーフェクト・ファースト)の称号を与えられました。(”慈悲の神”のザ・マンをモデルにして生まれた!?)また、これとは正反対の”平和の神”として崇められていた実の弟であるシルバーマンとは、仲がとても良く、二人が超人界の神として並び立つことで、世の中の平和が保たれていました。やがて、ゴールドマンは、自らの師であるザ・マンの行動に疑問を抱き(いだき)、下界の地上へと降ります。
その後、地上で悪魔将軍と名乗り、地上の超人の可能性を見出し、弟子を育てることで悪魔超人の源流を生み出しました。その後、完璧の山(モン・サン・パルフェ)から実の兄であるゴールドマンを連れ戻すために、下界へ派遣されたシルバーマンでしたが、連れ戻すことはできませんでした。それだけではなく、兄の影響を受け、弟子を育てることに目覚めました(正義超人の開祖となった)。やがて、それぞれ、発展していく悪魔超人と正義超人たちは、しだいに争うようになっていきました。
ある時、ひとりの人間の少年から「ゴールドマンとシルバーマンは仲がいいから実現しないと思うけど、戦ったらどっちが強いの?」と質問されたことを機会に、それぞれの戦いにおける攻撃重視か、防御重視かの違いから口論となりました。さらに殴り合いへと発展してしまいます。後に「天上兄弟喧嘩」と言われる二人の激闘は長らく続き、事態を重く見た他の神々(完璧超人始祖(パーフェクトオリジン))は、二人の元に仲裁役として”裁きの神” ジャスティスマンを派遣します。ジャスティスマンは二人に剣を用いた決闘で決着をつけるように提案し、兄弟はそれに承諾しました。その結果、なんと両者が同時に互いの首を斬り落とすという相打ちとなり、兄弟喧嘩は終了、お互いに肉体を失ってしまいます。
この闘いを見届けたジャスティスマンにより、兄弟の御首は回収されます。その後、「黄金のマスク」「銀のマスク」として後世に伝えられ、廻りめぐってキン肉族の祖先の手に渡ります。
しかし、ゴールドマンは死してもなお、相打ちという当時の結果に納得できず、そこに目をつけた魔王サタンと結託し「悪魔将軍」に変貌します。正義超人との抗争では、悪魔六騎士の将(しょう)として初めて姿を現し、キン肉マンを苦しめます。完璧・無量大数軍(パーフェクト・ラージナンバーズ)との闘いでは、7人の悪魔超人を送り出し、同時に自ら悪魔六騎士を率いて聖なる完璧の山(モン・サン・パルフェ)に侵攻を開始。その行く手を阻んだ(はばんだ)ミラージュマン、アビスマンを撃破し、ついにザ・マンをも打ち倒すのでありました。
キン肉マンのゴールドマン、悪魔将軍の紹介:素顔に本音は?(一部ネタバレ注意かも!?)
素顔:作者であるゆでたまご先生も、悪魔将軍ことゴールドマンの素顔を意図的に隠し、読者の想像力に委ねることで、キャラクターの神秘性を高めていると考えられます。 素顔を明かさないことで、より神格化され、絶対的な威厳のある存在としてのイメージが保たれていると思われます。
“戦いの神” の性格は、攻撃的であり、また、悪魔将軍は、サタンの一部とも言われており、いまだに明言されていません。『黄金のマスク編』以降も、劇場版アニメや『キン肉マンⅡ世』でたびたび復活していますが、その際も、別の超人の身体に憑依(ひょうい)していたり、超人や人間たちからパワーを吸収するなどして復活を繰り返しています。また、『キン肉マンⅡ世』では、サタンそのものになっています。
当初不明であった出身地が、天上界ということになり、ひょっとすると悪魔将軍ことゴールドマンは、西洋での堕天使ルシファー(元は神で、過去の権力者による歴史の書き換えにより悪魔サタンと言われるようになり、二面性を持つ)がモデルになるのではないかと思われます。
そして、その彼の本音は、敵対する戦いの中で、善悪を超えて、かつてそうであったように、人間を守るための良心のある正義超人たちだけでなく、悪魔超人たちをも含めてのパワーの源になりたいと思っている!?のかもしれませんね。実際に、キン肉スグルや正義超人たちと悪魔将軍との抗争後、いったん「金のマスク」と「銀のマスク」は融合し、「完璧のマスク」へ変化している。(ただ、完璧超人始祖編、パーフェクトオリジンとの戦いに備えて、再び・・・!?)
参考に、東洋での二元論や四魂なども考えると、内容の濃淡の違いがさらにあるものの、悪と男性性がゴールドマン、善(正義)と女性性がシルバーマンにあたるのではないかと思われます。
キン肉マンのゴールドマン、悪魔将軍の紹介:名言やセリフは?(一部ネタバレ注意かも!?)
キン肉マンに登場するゴールドマン、悪魔将軍は、敵としては非常に手ごわい存在ですが、その圧倒的な力とカリスマ性で多くのファンを魅了するキャラクターです。彼の言葉は、強さ、知略、そして時には哲学的な深ささえ感じさせます。以下に、代表的なものを、いくつかご紹介します。
ゴールドマンの名言やセリフ
- 「己(おのれ)自身が地上の超人を先導する」
超人閻魔(えんま)こと、ザ・マンの行動に疑問を抱き、地上の超人を自ら指導し、完璧の山(モン・サン・パルフェ)から下野(げや)するときに言ったセリフ。超人たちの指導者として、彼らを導いていくという強い自覚を持っていることを示しています。地上の超人たちを「劣等種」と見下し、その存在を否定しようとしていた、変わってしまったザ・マンの傲慢な態度に強い憤りを感じ、地上の超人たちの誇りにかけて、彼ら(残った完璧超人始祖編(パーフェクトオリジン))を打ち倒そうとしています。
悪魔将軍ことゴールドマンのカリスマ性、強さ、そして何よりも地上の超人たちへの深い愛情が凝縮された、非常に印象的な名言と言えるでしょう。
- 「戦いとは攻撃重視よ」
実の弟のシルバーマンの「戦いとは防御重視よ」の意見と対立した時に言ったセリフ。攻撃が最大の防御になることを重視。相手に攻撃の機会を与えないほど圧倒的な攻撃を仕掛けることで、相手の戦意を喪失させ、勝利を掴むことができると考えていました。また、守りに徹することは、相手に攻撃の機会を与え、最終的には敗北に繋がる可能性もあるのではと考えていました。
- 「お遊びは終わりだ」
正義超人たちの必殺技を吸収し、相手を圧倒するときなどに使用するセリフ。
悪魔将軍の名言やセリフ
- 「フッフッフ… ついに来たか… 超人閻魔… そして… 完璧超人始祖編の… 最強の男… 悪魔将軍… ゴールドマン… この私が… おまえを… 地獄へ… 送ってやる…」
悪魔将軍が、初めて本格的に登場し、彼の自信と威圧感が強く伝わってきます。「超人閻魔」「完璧超人始祖編(パーフェクトオリジン)の最強の男」といったキーワードを使い、これに対峙(たいじ)している自分の立場と強さを誇示しています。
- 「地獄の底で私とダンスだ!」
悪魔将軍の代名詞とも言えるセリフ。その圧倒的な力で対戦相手を地獄に突き落とす様(さま)を象徴しています。
- 「ダイヤモンドパワー!」
悪魔将軍の肉体がダイヤモンドでできていることを表す言葉。この肉体から繰り出される技は、相手に致命的なダメージを与えます。
- 「貴様ごときが私に触れるなど100年早い」
相手の力を認めない時に使用するセリフ。
- 「死にたくなければさっさと失せろ」
相手を威圧する時に使用するセリフ。
- 「むう… ならば… 見せてやろう… 地獄の… 九所封じ… とくと… 味わうがいい…!」
アニメオリジナルの技「地獄の九所封じ」を放つ際のセリフです。アニメならではの必殺技名と、自信に満ちた口調が印象的です。
- 「キン肉マン… 貴様は… 一体… 何者だ…? なぜ… そこまで… 強い…? まさか… おまえも… 完璧超人…(パーフェクト) 始祖…(オリジン)なのか…?」
キン肉スグルとの過去の最終決戦、その強さに驚き、その正体を探ろうとするセリフです。彼の動揺と、キン肉スグルの底知れぬ力に対する警戒心が表れています。
- 「ああ見るがいい 貴様を滅ぼすこの輝きを!」
キン肉スグルとの過去の最終決戦、その時の必殺技である地獄の断頭台発動の直前に発したセリフで、絶対的な勝利への確信、優越感、支配欲、力の正当性の誇示、儀式的な感情などが複雑に絡み合った、彼の自信、傲慢さ、そして冷酷さを同時に表現しており、悪役としての魅力が最大限に引き出されていると思います。しかし、この直後、キン肉スグルは奇跡的に地獄の断頭台を破り、形勢は逆転します。このセリフは、悪魔将軍の絶頂と、その後の転落を鮮やかに描き出すための、重要な伏線としての役割も担っていると言えます。
- 「完璧・壱式 (パーフェクト・ファースト)奥義 地獄の断頭台!」
ゴールドマンが悪魔将軍として使用した技。しかし、この直後、キン肉スグルは奇跡的に地獄の断頭台を破り、形勢は逆転します。
- 「何…!? ば… 馬鹿な…!? まさか… この… 地獄の断頭台を… 破るとは…!! 信じられん…!!」
自分の必殺技の地獄の断頭台を、キン肉マンに破られた際の驚愕のセリフです。彼の絶対的な自信が崩れ、初めて動揺を見せた瞬間です。おそらくここで、その技ひとつでザ・マンを倒すことができるかどうかという基準を超えねば、とても完璧・壱式(パーフェクト・ファースト)奥義と呼ぶ気にはなれないと決意しているかもしれません。そして、「地獄の九所封じ」ラストワンの地獄の断頭台の進化形の新必殺技である地獄の断頭台・改 神威の断頭台(しんいのだんとうだい)を生み出すのであった!
- 「く… クソ… 負けたか… この私が… キン肉マン… おまえ… やはり… ただ者では… なかったか… だが… いいだろう… 潔く… 負けを… 認めよう… さらばだ… キン肉マン…」
敗北を認め、潔くキン肉マンに敬意を表するセリフです。悪役ながらも、その最後は潔く、武人気質を感じさせます。
これらの名言、セリフは、それぞれのキャラクター性を深く表しており、強さ、知性、哲学、そしてプライドを感じさせます。これらは、『キン肉マン』シリーズを彩る重要な要素の一つであり、多くのファンに愛されています。彼の言葉は、状況や対戦相手によって口調や内容が変化し、彼の多面的な魅力を引き立てていると、私は思います。
キン肉マンのゴールドマン、悪魔将軍について、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。楽しんでいただけましたでしょうか?
また、このたび、シルバーマンについての記事を追加しました。キン肉マンのシルバーマンに興味のある方は、よかったら読んでいってください。どうぞこちらへお願いします。

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