この2025年のキン肉マン(完璧超人始祖編、パーフェクトオリジン)のアニメ放送 Season 2(2025年1月12日より毎週日曜、夜11時30~(初回57分~、週によって始まる時間がいろいろ変わることもあるかもしれません)TBS系、関西ではMBS毎日放送)の再開を機会にキン肉マンのアニメについて、調べ始めました。
また、2012年から週刊プレイボーイのNewsサイトのコミックとしてもマンガが連載中であることも知りました。
この記事では、キン肉マンのシルバーマンについて、その強さや技、生い立ちやプロフィールを3分間で知ることができます。キン肉マンのシルバーマンに興味のある方は、ぜひ最後まで読んでいってください。
シルバーマンの正体は?キン肉マンのキャラで(マンガ初登場?)その紹介:所属は? 強さ(超人強度)は? 必殺技は? 身長、容姿マスクなどは?(一部ネタバレ注意かも!?)
所属:シルバーマンは、正義超人の思想の基礎を作った完璧超人始祖(パーフェクトオリジン)のひとりであり、完璧・弐式(パーフェクト・セカンド)の称号を持つ。さらに「防御の天才」「偉大なる正義超人開祖」の異名をも持つ。(初登場:マンガ第16巻『黄金のマスク編』 第39話「とむらい合戦!!の巻」)
強さ(超人強度):1500万パワー(~9999万パワー未満!?)
必殺技:アロガント・スパーク、パーフェクト・ディフェンダー
アロガント・スパークは、キン肉族三大奥義であるマッスル・スパークの原点にして、かつての完璧・弐式(パーフェクト・セカンド)奥義(殺意の塊)。空中で相手をとらえた際に両腕を背面で交差させ、相手の首を相手の腕に挟み込ませて地面に叩きつける。ネメシスがこの技を賞賛し、キン肉スグルに勝つため、一か八かの勝負で、鍛錬もない初見で真似て技をかけたが、どちらが技をかけたのかわからないくらいダメージを受けて負けてしまう。
パーフェクト・ディフェンダーは、顔面を中心に、両腕で上半身をがっちりガードする防御態勢。防御重視ではあるが、攻撃を跳ね返すだけでなく相手の隙をついてカウンターにもつなげられる防一体の技。ネメシスがこの技を使っている。また、キン肉スグルの絶対防御の肉のカーテンのオリジナルでもある。
身長:220cm、体重:162kg
容姿、マスク:銀色の全身を覆(おお)う鎧(よろい)と、銀色の顔全体を覆う兜(かぶと)や、キン肉マンのマスクに似た銀一色のマスクに身を包んだ(マスクそのものが頭部!?)巨人という、強烈な印象を与える。キン肉マンや他の超人と比較して、明らかに一回り以上大きく描かれている。全体的なシルエットは、ゴールドマンの悪魔将軍に重なる部分も多く見られ、正義超人の開祖としての風格が漂っています。
地肌は色白で、ゴールドマンと同じ屈強な体格の持ち主である。マスクは、穏やかな顔立ちで、首元には黄色のマフラー、左腕には円盾を付けている。その姿は、威厳に満ち、高潔な精神と強さ、精悍さとを象徴し、見る者を圧倒する神々しさがある。その兜のマスクは、正義の象徴で、額には「銀」の文字が刻まれている。
シルバーマンの正体は?キン肉マンのキャラで、その紹介:出身地、生い立ち、素顔に本音は?ドン引きなぜ?(一部ネタバレ注意かも!?)
出身地:天上界
生い立ち:シルバーマンは、 “平和の神”として崇め(あがめ)られていた数億年前からの古代超人。正義超人の思想の基礎を作った完璧超人始祖(パーフェクトオリジン)のひとりであり、完璧・弐式(パーフェクト・セカンド)の称号を与えられた。(”慈悲の神”のザ・マンをモデルにして生まれた!?)また、これとは正反対の”戦いの神”として崇められていた実の兄であるゴールドマンとは、仲がとても良く、二人が超人界の神として並び立つことで、世の中の平和が保たれていた。しかし、ゴールドマンは、自らの師であるザ・マンの行動に疑問を抱き、天上界を出奔(しゅっぽん)した。
完璧の山(モン・サン・パルフェ)から悪魔将軍ことゴールドマンを連れ戻すために、下界へ派遣された実の弟のシルバーマンであったが、連れ戻すことはできなかった。それだけでなく、逆に兄の話を聞くうちに、弟も地上の超人たちの可能性を見出して地上に駐在し、その後、弟子を育てることで正義超人の源流を生み出した。これが、キン肉族の始祖(祖先であった!?)にあたり、偉大なる正義超人の開祖と言われる由縁(ゆえん)である。やがて、それぞれ、発展していく悪魔超人と正義超人たちは、しだいに争うようになっていった。
ある時、ひとりの人間の少年から「ゴールドマンとシルバーマンは仲がいいから実現しないと思うけど、戦ったらどっちが強いの?」と質問されたことを機会に、それぞれの戦いにおける攻撃重視か、防御重視かの違いから口論となった。さらに殴り合いへと発展してしまう。後に「天上兄弟喧嘩」と言われる二人の激闘は長らく続き、事態を重く見た他の神々(完璧超人始祖(パーフェクトオリジン))は、二人の元に仲裁役として”裁きの神” ジャスティスマンを派遣する。ジャスティスマンは二人に剣を用いた決闘で決着をつけるように提案し、兄弟はそれに承諾した。その結果、なんと両者が同時に互いの首を斬り落とすという相打ちとなり、兄弟喧嘩は終了、お互いに肉体を失ってしまう。
この闘いを見届けたジャスティスマンにより、兄弟の御首は回収される。その後、「黄金のマスク」(後に盗まれ、悪魔将軍として復活する)、「銀のマスク」として後世に伝えられ、廻りめぐってキン肉族の祖先の手に渡り、
完璧超人始祖(パーフェクトオリジン)との闘いでは、ブロッケンJr. VS サイコマン戦で一時的に復活を果たすと、サイコマンとエクストラマッチを行ない勝利。試合後、実体化した力が失われたことで再び、キン肉大神殿の座へと戻ったのであった。
素顔: “平和の神”としての争いを好まない、穏やかで慈悲の心を持ちながら、強い信念も併せ持っていると思われます。立ち振る舞いも礼儀正しく、他者との会話では丁寧語を使う、まさに正義超人を目指している人物として描かれている(自分では正義超人にはなれない、完璧(パーフェクト)超人でしかないと思っている)。
それは、合理的な思考からくる冷徹さも兼ね備えており、変わってしまった超人閻魔(えんま)ことザ・マンの影響を受け、ザ・マンと共に増長した下等超人の粛清(しゅくせい)を容赦なく実行したと思われ、かつての兄と共に「虐殺王」と称されたこともあったからなのでありました。ドン引きされるのは、この二面性のギャップがより大きいからなのではないかと思われます。
ただ、サイコマンからは「他の好戦的な始祖とは違う」と友情のような好意をもって評価されていた。シルバーマンも、非情に徹することしかできない自分を嫌悪していたが、サイコマンの中に正義超人の萌芽(ほうが)を見出していた。
サイコマンとの戦いの場面で兜のマスクを外している素顔が描かれています!?その素顔は、高潔な精神と強さ、威厳があり、精悍な顔立ちをしています。(フィギュアで、シルバーマンの素顔バージョンが製作、販売されているものがあったそうです。)
また、シルバーマンは、サイコマンの知性やファイターとしての実力を高く評価しており、尊敬に値する「最大の友達」と称し、はっきりと友情を抱いている。基本的に誰に対しても敬語口調のシルバーマンが、兄以外に砕けた話し方をするのもサイコマンだけであるなど、両者の友好的な関係がうかがわれた。
それで、サイコマンは、かつての同志であるシルバーマンを「唯一の理解者」と評し、彼に関する話では感情を露わ(あらわ)にするほど思い入れが強い。サイコマン曰く(いわく)「天才である自分が人格、能力的に尊敬できる数少ない存在」であった。
そして、その彼の本音は、敵対する戦いの中で、善悪を超えて、かつてそうであったように、人間を守るための良心のある正義超人たちだけでなく、兄弟子の悪魔超人たちをも含めてのパワーの源になりたいと思っている!?のかもしれませんね。実際に、キン肉スグルや正義超人たちと悪魔将軍との抗争後、いったん「金のマスク」と「銀のマスク」は融合し、「完璧のマスク」へ変化している。(ただ、完璧超人始祖編、パーフェクトオリジンとの戦いに備えて、再び・・・!?)
参考に、東洋での二元論や四魂なども考えると、内容の濃淡の違いがさらにあるものの、悪と男性性がゴールドマン、善(正義)と女性性がシルバーマンにあたるのではないかと思われます。
シルバーマンの正体は?キン肉マンのキャラで、その紹介:名言やセリフは?(一部ネタバレ注意かも!?)
キン肉マンに登場するシルバーマンは、正義超人の開祖であり、その正義の心を持つ高潔な精神と圧倒的な強さで、多くのファンを魅了してきた超人です。そのため、彼のセリフは、彼の内面を色濃く反映したものとなっています。以下に、代表的なものを、いくつかご紹介します。
- 「戦いは守備重視よ」
実の兄のゴールドマンの「戦いとは攻撃重視よ」の意見と対立した時に言ったセリフ。感情に流されず、常に冷静に戦況を判断する戦術家です。まず守りを固めることで、相手の攻撃を封じ、その隙を突くことを重視していました。
- 「ありがとう 明日からの未来は あなたたちに任せましたよ」
この言葉には、シルバーマンが自身の命をかけて戦い、ついに勝利を収めた後、後継者であるキン肉マンたちに向けて語られました。以下のような気持ちが込められていると考えられます。
- 感謝:共に戦い、未来を切り開いていく後継者たちへの感謝の気持ち。
- 信頼:後継者たちが自身の意志を継ぎ、より良い未来を築いてくれるという信頼。
- 安堵:自身の役目を果たし、未来を託せるという安堵感。
- 希望:後継者たちが自身の力を超え、より素晴らしい未来を創造してくれるという希望。
シルバーマンは、長きにわたる戦いを終え、次世代に未来を託すことで、自身の魂を受け継いでほしいと願ったのでしょう。彼の深い愛情、希望に満ちたメッセージであり、多くの読者の心を打ちました。
- 「おろかなる者よ!己の無力を知るがいい!」
敵の傲慢さを戒め、真の力の前にひれ伏させる言葉です。彼の圧倒的な力の象徴と言えるでしょう。
- 「正義の心、それを忘れた時、人は悪に堕ちる」
正義の心の重要性を説く言葉です。正義の超人として、悪との戦いを通して、正義の心の重要性を説いています。彼の信念が表れています。
- 「真の強さとは、力だけではない。己の弱さを知り、それを乗り越えることだ」
強さの本質を説く言葉です。力だけでなく、心の強さ、信念の強さこそが真の強さであると説いています。彼の深い洞察力が感じられます。
- 「希望を捨ててはいけない。どんなに苦しい時でも、必ず道は開ける」
希望を信じることの大切さを説く言葉です。彼の不屈の精神が表れています。
シルバーマンの言葉は、単なる戦闘の掛け声を超え、読者に深い感動と示唆を与えています。彼の言葉は、私たち自身の生き方を見つめ直すきっかけを与えてくれるでしょう。
これらの名言、セリフは、それぞれのキャラクターの性格や信念を象徴しており、『キン肉マン』という作品をより深く理解するための重要な要素となっています。
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