グリムリパー、サイコマン(キン肉マン)の正体、意味は?そのキャラ紹介で強さ技は?容姿や素顔、本音に名言は?

この2025年のキン肉マン(完璧超人始祖編、パーフェクトオリジン)のアニメ放送 Season 2(2025年1月12日より毎週日曜、夜11時30~、 45~、 55分~(初回57分~、週によって始まる時間がいろいろ変わる)TBS系、関西ではMBS毎日放送)の再開を機会にキン肉マンのアニメについて、調べ始めました。

また、2012年から週刊プレイボーイのNewsサイトのコミックとしてもマンガが連載中であることも知りました。

この記事では、キン肉マンのグリムリパー、サイコマンについて、その強さや技、生い立ちやプロフィールを3分間で知ることができます。キン肉マンのグリムリパー、サイコマンに興味のある方は、ぜひ最後まで読んでいってください。

グリムリパー(ぐりむりぱー)、サイコマン(さいこまん)の正体、意味は?キン肉マンのキャラで(マンガ初登場?)その紹介:所属は? 強さ(超人強度)は? 必殺技は? 身長、容姿などは?(一部ネタバレ注意かも!?)

所属:サイコマンは、グリムリパーの真の姿で、第4の勢力である真の(リアル)完璧(パーフェクト)超人の、完璧超人始祖(パーフェクトオリジン)のひとり、完璧・拾式(パーフェクト・テンス)である。(初登場:マンガ第48巻 第91話「グリムリパーの”正体”!!の巻」)

グリムリパーは、完璧・無量大数軍(パーフェクト・ラージナンバーズ)のメンバーに扮していたときの仮の姿の名であることから、幻(まぼろし)の完璧超人を表していると思われる「完幻(かんげん)」の異名(称号)をもつ。(初登場:マンガ第41巻 第31話「新たなる無量大数軍(ラージナンバーズ)!!の巻」)

強さ(超人強度):1000万パワー(~9999万未満パワー!?)

必殺技:完幻のスケルトンボディ、八つ裂きハット(キルハット)、完幻(かんげん)殺法 スピア・ドレス<完幻(かんげん)> ファントム・キャノン完璧(パーフェクト)超人 秘奥義 サンダーサーベル完璧・拾式(パーフェクト・テンス)奥義 輪廻転生落とし(グリム・リーインカーネーション)

肉体を透過させて相手の攻撃をすり抜けたり、ハットや法衣のような装束(ドレス)のコスチュームを自在に変形させ、炎をまとわせたりなど、称号にふさわしい幻惑殺法の奇怪な戦法が得意である。また、細身ながら怪力の持ち主でもあり、握ったもの全てをねじり取る驚くべき握力も持っており、手の届く範囲全てが殺傷圏内にある。さらに、その怪力とマグネット・パワーを自在に操る。

完幻(かんげん)殺法 スピア・ドレスは、装束(ドレス)のコスチュームの裾を細く絞り、ヤリのように尖らせて相手を攻撃する技。連続ラッシュ攻撃で相手を追いつめていく。

<完幻(かんげん)> ファントム・キャノンは、空中で、己と相手の足裏を合わせるや否や、装束(ドレス)のコスチュームの裾で、相手の身体をヒザ下(もと)まで包み込む。炎をたぎらせてパワーを高めた後、地面めがけて、相手を一気に射出(しゃしゅつ)し、大砲の砲弾のような勢いで飛び出した相手は、なすすべなく地面へ叩きつけられる技。本来はシングルマッチ用の技であるが、タッグマッチにおけるパートナーのターボメンを打ち出す突進技、ジョン・ドウズ・アロー(グリムリパーとターボメンの合体技)として使用した。状況に合わせて瞬時に技を応用する、格闘センスが光る一幕であった。

いずれもサイコマンになってからも使う「完幻」の名を冠する必殺技。サイコマンになると、さらに威力が増し、特にファントム・キャノンを受けたプラネットマンの体は、粉々になってしまう。

完璧(パーフェクト)超人 秘奥義 サンダーサーベルは、マグネットパワーで作った稲妻をサーベル状にして相手に投げつける技。このサーベルをスコールのように大量に投げつけるサンダーサーベルスコールや、2本のサンダーサーベルを繋いで長くしたロンゲストサンダーアローという応用技もある。サンダーサーベルはもともとはサイコマンが編み出した技で、それをネプチューン・キングに伝授したもの。

サイコマンでは、グリムリパーの時と異なり、「風よ~呼べよ~嵐~」と呪文を唱えることが加わったり、ネプチューン・キングのものよりもさらに巨大なサンダーサーベルを大量に作り、威力もサグラダ・ファミリアを破壊するほどの凄まじさである。

完璧・拾式(パーフェクト・テンス)奥義 輪廻転生落とし(グリム・リーインカーネーション)は、完璧・拾式(パーフェクト・テンス)としての必殺技で、ゴールドマン(悪魔将軍)曰く(いわく)サイコマンの誇り。ブリッジの反動で空中に飛ばした相手の背後から手足を絡ませて落下(足を絡ませてロック、手を相手の胸の前でクロスしてロックしながら落下)、地面に叩きつける技。技の流れはマッスル・スパークにも似ている。技をかけるまでに強大なマグネット・パワーを利用して敵を吸い寄せたり、動きを封じたりするなど、マグネット・パワーに頼る部分が大きい。

身長:206cm、体重:102kg

容姿:細身の体で、顔にはピエロのようなメイクを施している。グリムリパーの時は、黒を基調としたハット、法衣のような装束(ドレス)を纏い(まとい)、サイコマンの時は、白を基調としたハットやドレスに変わっている。絶対の神器のひとつ、「雷のダンベル」(普段、胸飾りに変化させて身につけている)を所持する。笑い声は「ニャガニャガ」。

グリムリパーとは『無慈悲な狩る者』や、グリム・リーパー(英語: Grim Reaper)としての『死神を意味する英語で、スリラー映画 Re:プレイの原題になったり、1970年代アメリカ開発の携行型の多連装焼夷(しょうい)M202ロケット(砲)ランチャーの異名や、アメリカ合衆国のプロレスラー ジ・アンダーテイカーのニックネーム等々、無慈悲な死神を象徴する名前であることがうかがえる。自ら死神の化身と言っている。

また、サイコ(英語: psycho-)は「心、精神、無意識」を意味する造語要素で、スリラー映画 サイコの影響により、日本を含む世界中で、サイコパス(英語: psychopath)『(反社会的または暴力的傾向をもつ)精神病質者』の略とされることが多くなっている。

グリムリパー(ぐりむりぱー)、サイコマン(さいこまん)はキン肉マンのキャラで、その紹介:出身地、生い立ち、素顔に本音は?(一部ネタバレ注意かも!?)

出身地:天の川銀河、地球のスペイン

生い立ち:完璧超人の始祖たち(パーフェクトオリジン)は、超人墓場に籠り(こもり)、外界に直接に干渉してはいけないのであるが、サイコマンは、超人墓場を取り仕切っている完璧超人の真のボスでもある超人閻魔(えんま)ことザ・マンからの特命を受けて特別に外出を許されていた。

本来、完璧超人の始祖は、超人墓場の外に出てはいけないため、グリムリパーに扮し、表向きは完璧・無量大数軍(パーフェクト・ラージナンバーズ)の一員として動いていた。

このことは、完璧超人の始祖の、超人閻魔ことザ・マンと、他の完璧超人の始祖たち(合わせて11人)しか知らず、一般の完璧(パーフェクト)超人には知らされていない極秘事項であった(ネメシスも知らなかった)。プラネットマンとの戦中に正体を知ったポーラマンによると、グリムリパーは、無量大数軍の中でもストロング・ザ・武道と並んで古参の完璧(パーフェクト)超人であり、「無量大数軍(ラージナンバーズ)という集団そのものが、サイコマンの活動のための隠れ蓑(かくれみの)だったのではないか」と推測していた。

バッファローマンとの対戦では、殺されて敗北したかに見えたが、実際は生きていた。それは、超人閻魔ことザ・マンから受けた特命を果たすため姿を消し、世界遺産サグラダ・ファミリアへ向かっていた。

しかし、同じく完璧超人始祖(パーフェクトオリジン)のひとりで、完璧・弐式(パーフェクト・セカンド)であるシルバーマンの銀のマスクの放つ光により見つかってしまい、自らの正体を明かすのであった。

素顔:サイコマンの時々見せる冷酷な表情は、グリムリパーの時とは比べられないほどの恐怖を与えるかもしれない。丁寧な物腰ではあるが、自分が認めた相手以外には常に嫌味たらしく、他の派閥の超人を下等超人として見下している。芝居がかったセリフ(台詞)で敵どころか仲間をも煽(あお)っていく変幻自在のトリックスター(異なる二面性を持つ者)である。

ファイターとしての実力もあり、地球そのものが持つエネルギーであるマグネット・パワーを発見し、それを活用する技術を創り上げるほど、完璧超人の始祖の中でも優れた智性を持つ天才である。そのためか、自身が認める人物以外を見下す姿勢が見られ、常に無礼な態度をとったり、下等超人のプラネットマンの頭をもぎ取り、ルームライトにしようと楽しげに言ってのけるなど、名前のサイコの猟奇的な感覚も持ち合わせている。

さらに、完璧超人始祖(パーフェクトオリジン)の真のボスの完璧・零式(パーフェクト・ゼロ)であるザ・マン(後に超人閻魔=ストロング・ザ・武道)に対する篤い(あつい)信頼を寄せている。

サイコマンも超人閻魔ことザ・マンからの信頼が篤いことを自負しており、特命を受け、地上での活動を任せられたのもその信頼の表れであるとしている。

だが、過去の「ザ・マン」と現在の「超人閻魔」を呼び分け、明確に区別しており、他の完璧超人の始祖と同様に、ザ・マンが変わってしまった現実を受け止めている。なぜなら、師であり恩人でもあるザ・マンを裏切ることが出来ないという生真面目さと、誠実さのためである。

実は、かつての完璧超人始祖の同志である穏健派のシルバーマン真面目すぎた」と評されるほどの強い責任感を持つ誠実な人物。そして何より始祖の中で最も感情豊かな人物であった。感情豊かなためににゴールドマンやシルバーマンからは新しい進化に最も近い存在として認められていた

サイコマン自身は自らの感情を完璧超人として相応しくないものとし、自分を卑下していた

また、シルバーマンは、サイコマン性やファイターとしての実力を高く評価しており、尊敬に値する最大の友達」と称し、はっきりと友情を抱いている。基本的に誰に対しても敬語口調のシルバーマンが、兄以外に砕けた話し方をするのもサイコマンだけであるなど、両者の友好的な関係がうかがわれた。

ただ、サイコマンは、シルバーマンの語る「友達」や「友情」という言葉には拒絶的で、彼に対して抱いている感情はあくまでも「尊敬」や「敬意」であると明言している

さらに、シルバーマンは、非情に徹することしかできない自分を嫌悪していたが、サイコマンの中に正義超人の萌芽(ほうが)を見出しており、サイコマンは自身の中に芽生えかけたものを否定し、シルバーマンのあり方こそ完璧超人の理想像だと考えていた

それで、サイコマンは、かつての同志であるシルバーマンを「唯一の理解者」と評し、彼に関する話では感情を露わ(あらわ)にするほど思い入れが強いサイコマン曰く(いわく)天才である自分が人格、能力的に尊敬できる数少ない存在であった。

いずれにしても、サイコマンは、超人閻魔と成り果てたザ・マンを認めていない他の完璧超人の始祖たちが、いずれ何らかの形で離反、もしくは敗死するであろうと予見しており、シルバーマンと対峙した際には「11人もいらない」とまで言い放ったが、実際には始祖の中でも特に懐古主義的な面が強く、再び11人が同じ理想の下に集うことをずっと望み続けていた

日頃の飄々(ひょうひょう)とした態度から、これらの真摯な(しんしな)面を演技(ポジティブとは逆のネガティブを無理して演じる、まさにピエロの演技かも!?)と疑われたが、最期の瞬間までその信念は一度たりともブレなかった

サイコマンが、本音を喋っているときは瞳の色が白もしくはそれに近い色で塗り分けられているそうなので、どこが本音なのかがわかり、より楽しむことができるようです。

完璧であれという完璧超人始祖の理念に何よりも忠実であり、マグネット・パワーという「禁忌の力」を用いるのも、あくまで世界平和のためのみであるとする。完璧超人の始祖に対する仲間意識も強く、彼らにマグネット・パワーを認めさせるためならば、自分の誇りである奥義を供物(くもつ)にすることも厭わず(いとわず)、最終的には彼らのために自分を犠牲にする覚悟をも固めていた

しかし、サイコマンが発見したマグネット・パワーの活用について、シルバーマンとは意見が対立したことが発端で、両者の間には溝ができ始め、親友同士であったにもかかわらず、離れていってしまったのでありました。とても残念です。

グリムリパー(ぐりむりぱー)、サイコマン(さいこまん)はキン肉マンのキャラで、その紹介:名言やセリフは?

キン肉マンに登場するグリムリパーとサイコマンの名言やセリフは、キャラクターの深い闇や策略を感じさせるものが多く、印象に残りますね。

また、単なるキャラクターの言葉ではなく、物語の展開に大きく影響を与え、キン肉マンという作品の世界観をより深く理解する上で、重要な要素と言えるでしょう。

  • グリムリパー: 完璧超人の強さを象徴し、キン肉マンたちの前に立ちはだかる壁として機能します。
  • サイコマン: 完璧超人始祖という存在の謎を深め、物語に新たな展開をもたらします。

以下に、代表的なものを、状況や背景と合わせていくつかご紹介します。

グリムリパー

グリムリパーがキン肉マンを睨み(にらみ)つけるシーン:

  • 「何故(なぜ)なら私は死神の化身。下等超人の技に恐怖など感じないのですから!」

完璧超人の(始祖としても)強さを誇示し、キン肉マンたちを圧倒するセリフ。また、死への恐怖がないのは、自己犠牲の覚悟ができていることもあると思われます。

  • 「恐怖が無いということは心穏やかになり 自然と体も無反応となる」

圧倒的な強さや、自己犠牲の覚悟ができていることもあり、死への恐怖がないという心穏やかな境地に至っている。私たちも、深呼吸し、姿勢を整えて瞑想しながら、すべてに感謝して、そうありたいものですね。

シルバーマンに見つかり、グリムリパーが手を上げて挨拶するシーン:

  • 「おやおや、もう見つかってしまいましたか。これはこれはごきげんよう。」

正体を見破られたときの余裕のある様子が特徴的である。かつての親友であったシルバーマンへも久しぶりの挨拶で、親しみさが少し出ているのが感じられます。

サイコマン

サイコマンが、グリムリパーの正体を明かすシーン:

  • 「いかにも、グリムリパーとは私が一般の完璧超人に成りすまし、完璧・無量大数軍として活動する時のセカンドネーム。そして私の本当の名は…」

グリムリパーの正体を明かし、自身の策略を語り始める場面の意味深な言葉。この時、オーバーボディを破壊し、黒を基調とした衣装から白を基調とした衣装へと変わる。

  • 「グリムリパー改め完璧超人始祖のひとり”完璧・拾式”(パーフェクト・テンス)サイコマンと言います!以後お見知りおきを!」

正体を明かした後の自己紹介。秘密をしゃべってスッキリとし、始祖としての圧倒的な強さをようやく見せることができるので、自信満々で得意げに話していることがわかる。

完璧超人側の危機感を如実に(にょじつに)表すシーン:

  • 「我々にとっての 最大の問題点 “火事場のクソ力” とやらですよ」

キン肉マンが完璧超人たちとの戦いで、何度も窮地に陥りながらも「火事場のクソ力」によって逆転勝利を収める様子を見て、完璧超人たちがその強さを改めて認識し、恐れて、危機感を如実に表しています。

サイコマンは、冷静沈着な性格で、完璧超人たちの戦略を練る中心人物として描かれています。彼が火事場のクソ力」を「最大の問題点と評するということは、キン肉マン達のその力が、予測不能な強さであり、自分たちの能力を絶対的に信じている完璧超人たちの完璧な計画を打ち砕く可能性を秘めていることを意味します。

また、これらの言葉は、グリムリパーとサイコマンというキャラクターを深く理解する上で重要な要素となっています。彼の言葉を通して、彼の性格、そして目的が見えてくるのです。

  • 冷酷さ: 死神を名乗るグリムリパーのセリフからは、冷酷で無慈悲な性格が伺えます。
  • 策略: サイコマンのセリフは、緻密に練られた策略と裏の顔を見せつけます。
  • 謎: 両キャラクターのセリフには、謎めいた部分が多く、読者の想像力を掻き立てます。

さらに、諏訪 部順一(すわべ じゅんいち)さんの声が、これらの言葉にその知性の深みと凄みを加えており、グリムリパーとサイコマンの魅力をさらに引き立てていると言えるでしょう。

キン肉マンのグリムリパー、サイコマンについて、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。楽しんでいただけましたでしょうか?

また、このたび、ザ・マン、超人閻魔(えんま)、ストロング・ザ・武道についての記事を追加しました。キン肉マンのザ・マン、超人閻魔(えんま)、ストロング・ザ・武道に興味のある方は、よかったら読んでいってください。どうぞこちらへお願いします。

ザ・マン(ザマン)、超人閻魔、ストロング・ザ・武道(ザ武道)(キン肉マン)の正体、意味は?そのキャラ紹介で強さ技は?容姿や素顔に名言は?
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