『鬼滅の刃』の時透 無一郎(ときとう むいちろう)は、鬼殺隊で一番若い柱であり、
霞(かすみ)柱として、鬼殺隊を支える『鬼滅の刃』屈指の人気キャラクターです。
『鬼滅の刃』無限城編 第ニ章 では、おそらく、ほかの柱たちと協力して、上弦の壱(いち)の鬼である黒死牟(こくしぼう)と戦うことになるかもしれませんね。
私が、戦う姿の無一郎を初めて観たとき、端正で可愛くもある顔立ちに似合わず、
あまりの素早い動きと太刀さばきの腕前とにギャップがあり、目が離せませんでした。
この記事では、鬼滅の刃 時透 無一郎(ときとう むいちろう)について、
無限城で繰り広げられた黒死牟戦から、血筋、声優、ギャップの魅力や戦い方、そして双子の兄との関係など
を3分間で知ることができます。
鬼滅の刃 時透 無一郎(ときとう むいちろう)に興味のある方は、ぜひ最後まで読んでいってください。
鬼滅の刃 無一郎 死亡なのか?最後は黒死牟である先祖との戦い?(ネタバレ注意!?)
無限城での戦闘が、鬼滅の刃の時透 無一郎(ときとう むいちろう)の生涯における最後の戦いとなりました。
最後の先祖との戦い
最後の相手は、上弦の壱(いち)の黒死牟(こくしぼう)という血鬼術がメインの月の呼吸を操る最恐の鬼でした。
無一郎は、初めて相手に恐怖を感じるのでした。
黒死牟は、無一郎が自分の子孫の末裔(まつえい)であることを告げます。
なぜならば、黒死牟が人間であった頃の本当の正体は、
始まりの剣士で鬼殺隊を強くすることに貢献した継国 縁壱(つぎくに よりいち)の双子の兄で、
鬼殺隊を裏切ることとなってしまった継国 厳勝(つぎくに みちかつ)だったからなのでした。
しかし、その無一郎であっても、後天的な痣(あざ)を発現するも、
どの技も通じず、黒死牟には太刀打ちできませんでした。
左腕は斬り落とされ(すぐに自分で全集中で止血します)、奪われた自分の日輪刀で、右胸のあたりから胴体ごと、壁に串刺しにされてしまいます。
(黒死牟は、無一郎を後で、鬼にするため、串刺しの部分の止血は黒死牟がしてくれたのが救いでした。)
そこへまず、不死川玄弥(しなずがわ げんや)が加わり、加勢します。
次に、風柱の不死川実弥(しなずがわ さねみ)、岩柱の悲鳴嶼行冥(ひめじま きょうめい)が加わり、総力戦になるものの、苦戦を強いられます。
無一郎は、自分に残された時間がないことを悟り、死を覚悟します。
まだ、動ける間に、刺さった刀を抜き、力を振り絞って、
黒死牟の懐(ふところ)へ素早く飛び込み、黒死牟のみぞおちへ刀を突き刺すことに成功するのでした。
なぜなら、さらに「透き通る世界」という特殊な視覚をも獲得したからでした。
すかさず、玄弥が、鬼を喰らった血鬼術で、黒死牟をその場に留めます。
黒死牟の反撃で、飛ばされなかった無一郎は、胴体を真っ二つにされてしまいますが、
無一郎は、突き刺した刀を離しませんでした。
真っ二つにされても、動けたのは、全集中と、無一郎の絶対に諦めない執念のようなものからなのでしょうか?
さらに、無一郎は、最後の気力を振り絞って、
その刀に赫(あか)く光る赫刀(かくとう)を発現させます。
黒死牟は、内臓を灼(や)かれるような激痛に襲われ、実弥と行冥の猛攻の末、
とうとう、黒死牟の首を斬り落とすことに成功するのでした。
玄弥と無一郎が亡くなります。
それでも、首を落とされた黒死牟は、「化け物」となって、復活しますが、実弥と行冥の猛攻が続き、
黒死牟は、結局、刀に映った醜い自分に動揺し、無一郎の刺した所から、崩壊してゆくのでした。
無一郎は、仲間たちと連携して壮絶な攻防を繰り広げ、
己の命を代償に黒死牟の肉体へ刀を突き刺して、玄弥と共に、その動きを封じました。
これにより、諦めずに仲間を想う気持ちが、味方に勝機を生み出し、黒死牟を倒すことへと繋がったのだと、私は思います。
無一郎は、自分たちの先祖から出た鬼の黒死牟を倒して、同じ先祖の継国縁壱の無念を晴らし、根のカルマの解消も成し遂げたのではないでしょうか?
時透家(ときとうけ)と竈門家(かまどけ)は親戚?
厳勝が鬼となったあと、厳勝の妻と二人の息子は、武家の継国家から追い出されました。
一般の庶民となり、共に新たな苗字(みょうじ)を自由に定めたのでしょう。
厳勝の長男の末裔が、木こりを生業(なりわい)とし、時透(ときとう)の姓を選んだわけです。
興味深いのは、アニメでははっきりとわかる無一郎の父親が、赤い瞳と赤毛という特徴を備えていた点で、
これは、火を生業とする家系に幸運をもたらすとされる「赫灼(かくしゃく)」の証(あかし)でした。
実は、物語の主人公である竈門 炭治郎(かまど たんじろう)の家系も赤い瞳と赤毛を持ち、炭焼きという火を扱う仕事をしています。
厳勝の次男の方が、炭治郎の先祖である炭吉(すみよし)ではないかという考察がされていて、
こちらは、竈門(かまど)を姓として選んだのでしょう。
無一郎と炭治郎が、遠い親戚になる可能性があるため、
両者ともに継国の血を引く末裔としての剣の才能を受け継いだと考えると、まさに血筋であり、ご縁だと、私は思いますね。
鬼滅の刃 無一郎の声優は?河西健吾!
鬼滅の刃の時透 無一郎(ときとう むいちろう)の声優さんは、河西 健吾(かわにし けんご)さんです。
河西 健吾さんといえば『ガンダム 鉄血のオルフェンズ』で三日月・オーガス、『3 月のライオン』で桐山零といった役で知られいます。
緻密な芝居に高い評価があります。
物語の序盤、兄を亡くしたショックによる記憶喪失で、心も閉ざしていた無一郎は、感情の起伏がほとんどなく、平坦で冷たい印象のある口調で話していました。
河西 健吾さんは、この虚(うつ)ろな精神状態を音声表現だけで見事に再現しています。
竈門 炭治郎(かまど たんじろう)と出会い、刀鍛冶の里編で激戦を経験したことで、無一郎の心には徐々に温もりが戻ってきます。
この内面の推移を、河西 健吾さんは、声色の微妙な変化で巧みに描き分けていましたね。
鬼滅の刃 無一郎 かっこいい & 可愛い魅力!何歳で柱に?技や名言など
鬼滅の刃の時透 無一郎(ときとう むいちろう)といえば、勇猛なかっこいい戦闘シーンと、柔らかな笑顔の可愛いとのギャップが持ち味であり、魅力です。
基本的に無表情ですが、ときおり浮かべる穏やかな微笑みが観る者の心を射止めるのでしょう。
外見で目を引くのは、腰の高さまで伸びた黒髪の毛先に青のグラデーションがかかっている部分です。
霞を連想させる独特の色使いが、描き手の心を掴んで離しませんね。
瞳がぱっちりと大きく、幼さがまだ残るも整った造形の顔は、性別を超えた美しさであるといえます。
そして、柱に上り詰めた年は、なんと 14 歳という驚くべき早さです。
剣に触れてからわずか 2 ヶ月で到達したというから驚異的です。
柱メンバーの中で最も幼く、飛び抜けた才覚の持ち主だと言えますね。
それだけに、きっと、鬼への強い怒りから鬼を必ず駆逐(くちく)する志(こころざし)が人一倍強かったのだろうと、思います。
上弦の伍(ご)の鬼の玉壺(ぎょっこ)と交戦した時、無一郎の額に痣(あざ)が刻まれました。
この痣は、体温や脈拍が特定の水準を超えたときに発現し、戦闘力を劇的に押し上げます。
無一郎が用いる霞の呼吸は、風の呼吸から派生した流派です。
壱(いち)ノ型「垂天遠霞(すいてんとおがすみ)」に始まり、漆(しち)ノ型「朧(おぼろ)」まで技があり、
なかでも無一郎自身が考え出した漆ノ型「朧(おぼろ)」は威力が抜群です。
周辺を霞で満たし、その中を猛スピードで動き回り、見えたかと思うと、相手の視界からすぐに消えてしまうため、
相手の精神的な心の動揺から不安を生み出し、その隙を衝いた一瞬で仕留める幻惑系の技となっています。
無一郎の台詞(セリフ)で胸に響くのは、「人のためにすることは巡り巡って(めぐりめぐって)自分のためになる」という一節です。
刀鍛冶の里編で竈門 炭治郎(かまど たんじろう)から言われて、かつて、父親から同じ言葉を何度も聞かされていたことを想い出します。
失われていた記憶が蘇った無一郎が発したこの言葉は、
彼の本来の優しい本質が戻って、人間的な成長も起こったことを如実に表していて、ほんとうに良かったと思いました。
鬼滅の刃 無一郎 有一郎との過去、死後での再会
鬼滅の刃の時透 無一郎(ときとう むいちろう)と双子の兄の有一郎には、とても悲しい過去がありました。
そして、死後での再会についても見て行きましょう!
有一郎との過去
二人は幼いうちに父母を亡くし、景信山(かげのぶやま)で木を切って、わずかな糧(かて)で生計を立てていました。
父は、病気で寝込んで苦しんでいる妻のために、嵐の夜に薬草を山へ取りに行き、崖に生えていた薬草を取ろうとして足を踏み外し、崖から転落して亡くなります。
母は、苦しみながら薬草を持って帰るはずの夫を待つも帰らず、同じ夜に病気で亡くなります。
楽天的だった無一郎とは対照的に、有一郎は心に余裕がなく、辛辣な言葉を弟にぶつけていましたが、その根底には弟への深い愛情がありました。
鬼に寝床を襲われた暑い夏の夜、兄の有一郎は、水を飲んで立っている弟の無一郎を咄嗟(とっさ)に庇(かば)って
瀕死の傷を負って亡くなりますが、無一郎は、その前に自分に対する有一郎の本心を知ります。
(弟の無一郎は、鬼への激しい怒りのあまり、無意識のうちにその剣の才能を開花させ(包丁と木槌で)、その鬼を倒して、
気がついたら、そこは家の外でした。
鬼の顔は岩の下敷きになり、鬼の体は何ヶ所もの木の杭(くい)で地面に打ち込まれて固定された後、朝日で消滅していきました。
その後、這(は)いつくばるようにして、弟が家へ戻ってから)
兄は心に余裕がなかったため、人へ優しくできず、弟へは「無一郎の無は無能の無だ」とか言ってしまったり、
心にゆとりがあって優しい気持ちがあり、人の役に立ちたいと思っている弟の機会(鬼殺隊からの勧誘)を奪ってしまいました。
そのため、兄はそのことを悔(く)いて、弟の命は救って、兄の自分の命だけを罰として奪ってくださいと、
神や仏に、朦朧(もうろう)としながらも呟(つぶや)いていて、
弟の無一郎は、その言葉で涙ながらに、這いつくばって、なんとか右手を伸ばして、兄の手を握るのでした。
そして、命を引き取る直前に「無一郎の無は無限の無だ」と、弟の計り知れない可能性への期待をも口にしていたのでした。
この後、勧誘のため何度も来ていた鬼殺隊の産屋敷家のお館さまの奥さんたちに無一郎の命が救われたのでした。
いやあ、壮絶な過去ですが、それにしても無一郎の命が救われて、ほんとに良かったですね。
有一郎との死後での再会
無一郎は、死後、有一郎と再会します。
有一郎は、再会した弟の無一郎に
「無駄死にだ」
「こんなんじゃ何の為にお前が生まれてきたのかわからないじゃないか」
と、あいも変わらず、辛辣な言葉を投げかけます。
しかし、無一郎は、
「自分の人生が幸せなものであった」と
諦めずに、仲間を想う気持ちのおかげで、成し遂げたことで、
命をかけたこと自体を無駄だと思ってなくて、後悔もしていないと言い切りました。
こうして、二人は、再会を果たし、涙を流して抱きしめ合いながら、喜び会えて良かったなぁと思いました。
鬼滅の刃 無一郎(アニメ)まとめ
鬼滅の刃の時透 無一郎(ときとう むいちろう)について、
黒死牟との最後の戦い、そして先祖との関係から、声優、かっこいい魅力、有一郎との過去と再会を解しました。
・無限城で黒死牟である先祖との死力を尽くした戦い
・継国厳勝の血筋であり、炭治郎とも血の繋がりを匂わせ、赫灼(かくしゃく)を持つ火に関わる家系
・河西健吾さんが記憶喪失で心を閉ざした状態から人間性を回復する流れを丁寧に演じている
・14 歳で柱の地位を得た天才剣士で、霞の呼吸を駆使し、痣・「透き通る世界」・赫刀(かくとう)を獲得
・双子の兄の有一郎との悲しい過去を背負い、死後に再会し、喜びを分かち合う
時透 無一郎(ときとう むいちろう)は、記憶喪失という試練を乗り越え、仲間のために命を賭けて戦った気高い剣士です。
生まれ変わって、転生(てんしょう)した現世では、無一郎は、双子の赤ん坊になっていて、
しかも、夫婦双子(めおとぶたご)の姉として女の子になっていますね。
双子の弟は、きっと、有一郎なのでしょう。
天賦の剣技と端麗で可愛い容貌、そして胸の奥に秘めた熱情は、
『鬼滅の刃』という作品の中で独特の光を放っています。
鬼滅の刃 時透 無一郎(ときとう むいちろう)について、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
楽しんでいただけましたでしょうか?
このたび、鬼滅の刃 不死川 実弥(しなずがわ さねみ)についての記事を追加しました。
鬼滅の刃 不死川 実弥(しなずがわ さねみ)に興味のある方は、よかったら読んでいってください。
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