鬼滅の刃 胡蝶しのぶ 声優は?最後は?カナヲとの関係?指文字の意味とは?

『鬼滅の刃』胡蝶しのぶは、蟲柱(むしばしら)として鬼殺隊を支える重要なキャラクタ ーです。

2025年7月18日(金)からの「劇場版『鬼滅の刃無限城編 第一章 猗窩座(あかざ)再来」では、

胡蝶しのぶが、最後の壮絶な戦いを魅せてくれました(涙)

笑顔の裏に隠された強い意志と、姉への想いを胸に戦う姿に心奪われる方も多くおられたのではないでしょうか?

この記事では、鬼滅の刃 胡蝶しのぶの壮絶な最後の戦いから、声優や、カナヲとの関係、そして印象的な指文字の意味を3分間で知ることができます。

鬼滅の刃 胡蝶しのぶに興味のある方は、ぜひ最後まで読んでいってください。

鬼滅の刃 胡蝶しのぶ 声優 早見沙織

鬼滅の刃 胡蝶しのぶの声優さんは、実力派の早見沙織(はやみ さおり)さんです。

早見沙織さんは、透き通るような美しい声質と確かな演技力で知られており、

胡蝶しのぶの「あらあら」という、おっとりとした穏やかな口調と、

その笑顔の裏に秘める強い意志や、鬼に対する激しい怒りを見事に表現されています。

早見沙織さんは 1991 年 5 月 29 日生まれ。

アニメアニメのインタビューで、胡蝶しのぶとは、どんな人物?との問いに

「本当に胡蝶しのぶという人は。。。」と考えに耽(ふけ)ってしまいます。

どれだけのものを抱えて、どれだけの精神力を注いで、どれだけ自分の弱さを強さに変えて生きて来たのだろうと、

共に歩めば歩むほど私の中に強く染(し)み込んでくるんですよね。

その生き様に影響されるところもあるし、その生き様を音として表現する役割を担った者として、精一杯できることをしたい、

今はただそういう思いです。

と、胡蝶しのぶを歩んできた、この6年間の「すべてをかける思いで」と語っていただけました。

他の共演者とのすべての掛け合いができて、そのアフレコが終わったあと、私の精根(せいこん)が尽き果ててしまって。

「お肉でも食べたい気分です」と言ったら、

姉の胡蝶カナエ役の、本当に姉さんみたいな芽野 愛衣(めの あい)さんが、

「じゃあ今から焼肉行こう!」と誘ってくださって。

カナヲ役の上田 麗奈(うえだ れな)さんと3人で焼肉を食べに行きました。

ほんとうにお疲れさまでした!

早見沙織さんは、ほかに

『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』の新垣あやせ役、『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』の雪ノ下雪乃役など、

数多くの人気キャラクターを演じてきた実績がありますね。

胡蝶しのぶの最後のシーンでは、早見沙織さんのカナヲへ託す魂のこもった演技にも感動して、魂が震えました。

鬼滅の刃 胡蝶しのぶ? 最後は?無限城で吸収?堂魔に毒!?(一部ネタバレ注意!?)

鬼滅の刃 胡蝶しのぶの最後は、特に切なく悲しいシーンのひとつになりました(涙)

無限城での最後の戦いで、胡蝶しのぶは、上弦の弐(に) 童磨(どうま)と対峙(たいじ)します。

童磨は、かつて胡蝶しのぶの姉である胡蝶カナエを殺した憎き敵(かたき)でした。

胡蝶しのぶは、姉が亡くなる前に話した鬼の特徴から、その敵が童磨であることに戦いの中で気がつきます。

胡蝶しのぶは、姉の仇(あだ)を討つことを決意し、

その鬼への怒りの感情を爆発させ、しかも、これまでに見たこともない物凄い形相(ぎょうそう)や、物言いで、

童磨への戦いに挑(いど)むのでした。

蟲柱としての奥義を幾つも繰り出しながら、何度も何度も挑みます。

しかし、上弦の弐という圧倒的な力の差は埋められませんでした。

戦いの末、童磨に捕まったしのぶは、童磨の胸の中へと吸収されてしまいます。

あ〜っという感じで、まるで眠っている赤ん坊を抱いてるかのように、

しのぶに恋をした童磨が、しのぶをそのまま胸の中へと吸収していくのでした。

こうやって、吸収していくんだなと驚きながら思ったのと同時に、

しのぶの姉カナエと童磨との戦いでは、姉のカナエは吸収せずに道の真ん中へ置いていっているので、なぜだろう?と、

ふと疑問に思いました。

朝日が出てきたので、吸収する間がなく逃げた?とか、

そこまで恋をしなかったからとか、

しかし、この吸収されて食されることは、しのぶの思惑(おもわく)どおりだったのでした。

胡蝶しのぶは、身長も低くて小さく、

鬼殺隊の剣士としてふさわしい上背(うわぜい)のあった姉の胡蝶カナエとは、

身体能力的にも差があることは自覚しておりました。

その姉ですら、童磨にかなわず、負けたという事実から、

自分が童磨には勝てないことを想定していたのでした。

それで、自分が食された後、童磨を毒殺する目的で、

胡蝶しのぶが、体重 37 キロで小さくても、その小さな体に目一杯の、

致死量として 70 倍にもなる量の、鬼が苦手な藤の花の毒を、一年以上にかけて徐々に取り込んで、満たしていたのでした。

そして童磨が、しのぶを吸収した後、その毒が、ジワジワと効き始めて、弱体化してゆくのです。

しのぶは、自らの命を犠牲にすることで、姉の仇を討つことへと繋がっていき、

また、後輩たちの勝利への道を切り開いたのです。

まず、駆けつけた栗花落(つゆり)カナヲに遺言のような指文字を残せました。

そして、後から嘴平(はしびら)伊之助も駆けつけます。

カナヲは、自分の母親や姉の代わりになって育ててくれた、胡蝶姉妹の敵(かたき)をとって、仇を討つために、

伊之助は、自分の母親の敵(かたき)をとって、仇を討つために、

それぞれが、お互いに協力をして、童磨と戦うのでした。

すると、とうとう、童磨の首をはねることができたのでした!

皆がほんとによく頑張りましたぁ(泣)

鬼滅の刃 胡蝶しのぶ カナヲとの関係?指文字の意味とは?藤の花の毒?薬?

鬼滅の刃 胡蝶しのぶのカナヲとの関係、指文字の意味や、藤の花の毒などについて、見ていきましょう。

カナヲとの関係

栗花落(つゆり)カナヲは、胡蝶姉妹に命を救われました。

その後、蝶屋敷で胡蝶姉妹が育てた継子(つぎこ)になります。

カナヲは、過去に虐待を受けていました。だから、自分の意思を表に出せない少女だったのですね。

姉のカナエと、妹のしのぶは、カナヲを家族として育て、愛情を注ぎました。

胡蝶しのぶは、カナヲの師匠であり、カナヲの戦闘技術の多くは、しのぶから学んだもので、特に蟲(むし)の呼吸の技術を継承しています。

また、カナヲにとって、しのぶは姉のような存在でもありました。

しのぶは、カナヲの成長を温かく見守り、彼女が自分の意思で行動できるように導いたのでした。

まさに、姉と妹のような関係だったのですね。

指文字の意味

胡蝶しのぶとカナヲで交わされた指文字は、物語の中で非常に重要な意味を持っています。

童磨との戦いの中で、吸収される前の直前に、

しのぶは、指文字で「幸せになってね」というメッセージをカナヲへ送りました。

この指文字は、しのぶが自分の命を懸けた戦いに挑んでいることを、カナヲに瞬時に悟らせ、

カナヲは、しのぶが、もう戻って来られないかもしれないことを理解したと思います。

カナヲへの最後の愛情表現であり、彼女の幸せを願う温かいメッセージでした。(涙)

その後、童磨との戦いでカナヲが窮地に陥った時、

カナヲは、このしのぶの指文字の意味を想い起こし、竈門 炭治郎(かまど たんじろう)のことも想い出したかもしれません。

それが力となって戦い抜くことができたのだと、私は思います。

藤の花の毒、薬

胡蝶しのぶは、蟲柱として、鬼を倒すために藤の花から抽出した毒を利用していました。

鬼の唯一の弱点である藤の花を研究し、様々な種類の毒薬を開発していたのです。

彼女の最大の作戦は、自分自身の体を藤の花の毒で満たすことでした。

そして、もう一つは、藤の花を薬として利用するもので、それをカナヲへ万が一のときに飲むように渡していたのでした。

薬は、両刃(もろは)の剣(つるぎ)と言います。使い方によっては、毒にも薬にもなるという代物(しろもの)です。

その薬は、目が見えなくなって、真っ暗闇の世界になっても、これを服用することにより、

体に激痛が走る副作用があるものの、その刺激で幾らか見えるようになるものでした。

鬼滅の刃 胡蝶しのぶ 過去と背景?姉との関係は?

最後に、鬼滅の刃 胡蝶しのぶの過去と背景、姉との関係を見ていきましょう。

胡蝶しのぶの過去と背景

胡蝶しのぶは、幼い頃に鬼に襲われて両親を失いました。

姉のカナエと共に鬼に殺されそうになったところを、当時の悲鳴 嶼行冥(ひめじま ぎょうめい)に命を救われました。

この経験から、しのぶは、鬼への憎しみを抱き、姉のカナエと共に、鬼殺隊へ入隊します。

姉のカナエの「鬼と人が仲良くできる世界」という夢に共感しながらも

姉とは違い、内心では、鬼に対する強い怒りを抱え続けていたのでした。

人を食おうとして、意識や記憶もなくされ、本能のままに理性を失っている鬼ばかりなので、怒(いか)るのが普通だろうと思いますね。

姉の胡蝶カナエとの関係

胡蝶しのぶにとって、姉のカナエは、最も大切な存在でした。

カナエは、優しく穏やかな性格で、鬼に対しても憐れみの心を持っていました。

カナエは「鬼と人が仲良くできる世界」を夢見ており、この考え方は、しのぶにも大きな影響を与えるのです。

しかし、姉のカナエは上弦の弐の童磨との戦いで命を落としてしまいます。

この出来事もまた、しのぶの人生を大きく変えるのでした。

カナエの死後、しのぶは姉の笑顔や口調を真似るようになり、常に笑顔を絶やさないようになりました。

これは、姉を真似ることで、その意志を継いであげるためであり、同時に自分の怒りを隠すための仮面でもあるのです。

カナエが残した「もっと自分の感情を表に出して、普通の女の子らしく生きてほしい」という願いは、

これもまた、しのぶにとって忘れられない言葉となり、彼女の行動の指針となました。

これは、すなわち、姉の願うところの普通の女の子らしくはないものの、

姉の敵(かたき)である憎き童磨へ、その怒りの感情を表にぶち撒けて、怒り狂いながらも倒すことが、しのぶの最大の目標となった

自分への姉の願いも叶えることになる)のではないでしょうか?

鬼滅の刃 胡蝶しのぶ(アニメ)まとめ

鬼滅の刃 胡蝶しのぶは、常に笑顔を絶やさない優雅な外見には、

姉である胡蝶カナエの「鬼と人が仲良くできる世界」への夢の意志が引き継がれていました。

その裏で隠していた、両親や姉を殺した鬼たちへの強い怒りの感情を爆発させることで、

カナエの遺言である「もっと自分の感情を表に出して、普通の女の子らしく生きてほしい」という願いの一部を叶えていました。

それは、普通の女の子らしくはないものの、

強い怒りの感情を表にぶち撒けて、怒り狂いながらも、姉の仇を討って、童磨を倒せることへと繋がったことは、

自分への姉の願いも、自分の人生の最大の目標(童磨を倒すこと)をも叶えることになったのだと、私は思います。

無限城編は、まだ第一章です。

これから、まだまだ広がっていく無限城編を共に走り抜けて、見届けていきましょう!

鬼滅の刃 胡蝶しのぶについて、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。楽しんでいただけましたでしょうか?

このたび、鬼滅の刃 栗花落(つゆり)カナヲについての記事を追加しました。

鬼滅の刃 栗花落(つゆり)カナヲに興味のある方は、よかったら読んでいってください。

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https://anime-japan-ok.com/kanawo-2973

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